認知症について
現在65歳以上の7人に1人が認知症であると言われており、認知症と正常の中間の状態である軽度認知障害(MCI)の高齢者も4人に1人と言われています。認知症のほとんどを占めているのはアルツハイマー型認知症であり、早期に診断することで薬で進行を遅らせることが可能です。
認知症の画像
厚生労働省ホームページより
検査でわかること
脳ドックのMRI検査ではVSRAD(ブイエスラド)という検査をおこなう事が可能です。50歳以上の方が適応となり、50歳未満では検査結果が正しく反映されないことがあります。

・物忘れが気になる50歳以上の方
・認知症かな、と思うような症状が多くなってきた方

このような方は一度検査を受けることをお勧めします。

※VSRADでは定量的な判断は行なえますが、この検査のみでは認知症の確定診断はできません。検査結果で認知症の疑いがあるとされた場合は神経内科・精神科などの専門医を受診し詳しい検査を行って下さい。