どこでも脳ドック

脳卒中は、脳の血管が急に破れたり，詰まったりして脳の血液の循環に障害をきたし、様々な症状を起こす病気の総称です。
くも膜下出血や脳出血などの出血性脳卒中と、脳梗塞などの虚血性脳卒中に分類されます。

腫瘍は頭蓋骨の中にできるすべての腫瘍を指し、 発生する部位によって特有の症状が現れます。脳梗塞や脳出血とは異なり、発生したらすぐに症状が出るというわけではありません。一般的には症状が出てから検査で見つかることが多いですが、検査を行うことで早期発見が可能なものもあることが特徴です。

現在65歳以上の7人に1人が認知症であると言われており、認知症と正常の中間の状態である軽度認知障害（MCI）の高齢者も4人に1人と言われています。
認知症のほとんどを占めているのはアルツハイマー型認知症であり、早期に診断することで薬で進行を遅らせることが可能です。

このほかにも脳ドックで発見される病気は数多くあります。
また、病気ではなく加齢に伴う変化なども脳ドックではわかることがあります。