人間ドックと脳ドックの違いは?
人間ドックは採血やレントゲンで脳以外の全身の臓器の検査を行い、生活習慣病の予防を行うのが一般的です。 脳ドックでは脳や脳を栄養する血管を検査し脳卒中などの脳の病気を予防することが目的です。
MRIとはなんですか?CTとの違いは?
MRIはMagnetic Resonance Imagingの略称であり、磁気共鳴断層撮影と訳されます。磁場と電波を利用して体内を画像化するため、レントゲンやCT検査とは異なり、X線を使用することはありません。被曝がなく、身体への影響がほとんど無い検査です。
脳ドックにかかる時間は?
MRIの検査は概ね20分から30分程度です。前後で検査着への着替えが必要になる場合があります。
脳ドックを受けるべき年齢は?
脳ドックは脳卒中の危険因子である高血圧、糖尿病、高脂血症などが気になりだす40歳頃より毎年定期的に受けることをお勧めします。すでに上記の病気と診断されている方や、家族や近親者に脳卒中の方がいる場合は40代以前の受診もお勧めしています。
脳ドックで認知症はわかりますか?
MRI検査の結果、脳に萎縮が認められることがありますが、これのみから認知症と診断することはできません。認知機能の低下が気になる方は、オプションのVSRADをお申し込みください。
検査当日の食事・薬はどうしたらいい?
MRI検査では基本的に食事の制限や薬の中断は必要ありません。いつもどおり食事・内服をして検査を受けてください。
検査結果で異常ありとなった場合は?
MRI検査で異常ありの診断となった場合、異常所見の程度によって評価が異なりますが専門医への受診が必要となります。検査結果と一緒に書面で受診の方法をお送りしますので、そちらに従って受診の手続きを行ってください。
支払い方法は?
払いは当日の受診時に支払っていただくかたちとなります。今後ウェブ上での支払いに対応していく予定です。※クリニックごとに使用できる決済方法が異なります。それぞれのクリニックページをご参照ください。
脳ドックに健康保険は使えますか?
脳ドックは健康診断に当たるため、健康保険を使用することはできません。それぞれの自治体によって補助金を支給しているところもありますので、お住いの自治体のHPや直接お問い合わせいただきご確認ください。